②-3【ビジネスマナーの種類】会社によって差があるもの

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ビジネスマナーには大きく

「社会人として必要なこと」
「一般的にどこの会社でも共通なもの」
「会社や職業によって差があるもの」

の3種類があることを前の記事でご紹介しました。

では、「会社によって差があるもの」はどんなことがあるのかをこちらでご紹介します。

 

1:身だしなみ
正直身だしなみは、働いている会社や職業により大きく変わってくると思います。また、時代の変化により、だいぶ緩和されてきているものもあり、とても難しいなと私は感じています。
そのため、あえて「会社や職業によって差があるもの」という項目を作りました。

「これは良い・悪い」という紹介は難しいため、ここでは、「こういう身だしなみだと、多くの相手から良い印象を持ってもらいやすい」という言い方で、紹介をさせてもらいたいと思います。

また、私のあるある体験談と、対策として行ったことをご紹介します。

 

<髪型>

寝癖がない、長い場合には結んでまとめられている
→寝癖ができる最も大きな理由は「髪が濡れたまま寝るから」です。髪の毛のタンパク質は乾いていくにつれて癖がついてしまうため、夜に入浴する方は必ず髪の毛を乾かして、「形状記憶した状態」で寝てください。それでも髪質や寝相などにより寝癖がついている人は、お湯で髪の毛を柔らかくして、形状記憶しやすい状態を作り直すことが必要です。

<顔>

「過度なメイクは避ける、髭(OKな会社のみ)は整えておく」
→メイクについては、「ビジネスメイク」と検索すると、おすすめの商品やメイク方法の動画がたくさん出てくるかと思いますので、ご自身の肌や顔にあったものを選んでみてください。
→髭については、髭トリマーというアイテムがありますので、そちらの購入をお勧めします。メーカーによっては1mm単位、3mm単位など、調節の幅があります。私は1mm単位の商品で自分の顔に合っている長さが4mmでした。1mm単位の方が高いと思いますが、無駄な買い物にならないようこちらを買えば間違い無いと思いますよ。

<服>

「襟や袖がきれいになっているか、シワが目立っていないか」
→肌との摩擦が大きい襟や袖は、とても汚れやすく、しかも普通の洗濯では落ちにくいです。原因は皮脂の油汚れ。汚れが目立ってきたら、洗濯石鹸や食器用洗剤を使って洗ってみてください。ぬるま湯を使って洗うとさらに汚れ落ちも良いです。ただし、着倒して袖が擦れてしまったら、新しいものを買ってください。
→シワについては洗濯で改善するものやアイロンが必要なものがあります。形状記憶シャツや、シワがつきにくい柔軟剤などの活用もして少しでも負担を減らせると良いですね。

<爪>

「伸びすぎていないか、派手なネイルにしていないか」
→爪の長すぎると衛生的に良くなかったり、名刺交換の際に目立ちます。また、パソコンを操作する際に爪が長すぎると、キーボードのタイピング音が大きくなったり、思うようにパソコン操作ができなかったりして、仕事のパフォーマンスが落ちることがあります。
ネイルを楽しみたい気持ちもあるかと思いますが、仕事に支障がない長さで、良識の範囲内のオシャレを楽しみましょう!

<靴>

「汚れていないか」
→「オシャレは足元から」という言葉を聞いたことはありませんか?また、日本には「足元を見る」という言葉があります。この言葉は、本来、「相手の弱みにつけ込む」という意味で使われますが、現代のファッションの観点では、『目が行きにくい足元まで気が使える人=(仕事や良い立ち振る舞いが)できる人』という意味で捉えられています。ついつい忙しさのあまり見落としがちになりますが、こまめにメンテナンスを行いましょう。個人的には、100円ショップで売っている、ウエットティッシュタイプの靴磨きは持ち歩きしやすく、汚れもすぐ拭き取れ、コスパが良いアイテムかと思います。

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